試験書類の管理をやり直してみたり、Lessons Learnedの準備をしてみたり、引き継ぎの資料を作ってみたりと、なんやかんややってます。
今日はEnd to End試験の手伝いをしました!!
まずEnd to End試験について説明します。
・実際の衛星と、実際の地上局を使います。
・衛星からのダウンリンクデータを地上局で解析して衛星の状態を把握します。
・衛星の状態を把握したら、地上局からコマンドをアップリンクして、衛星に別の動作をさせます。
・これを実際の運用を模擬しながら繰り返します。
運用練習も兼ねた、地上でやる最後の試験です。
衛星はバッテリ駆動で完全に孤立系でやっています。
CPUのモニタリングも行っていないため、地上局の解析データだけで衛星の状態を把握しなければなりません。
まさに運用中と同じ状態です。
まだ試験を開始してから数日ですが、早速いろいろと、あれ~?ということが出てきています。
でもそういう事例を地上で前もって確認しておくことがとても大事なわけです。
3月はこのとにかくこの試験に費やして少しでも多くのバグ出しを行います。
今はM1の就活が大変なので、4年生が頑張ってくれています。
今日は地上局のプロフェッショナルになりつつある岩井君と、時期OBC担当の奥村君です。
俺はクリーンブースの中でひたすら衛星を見守っていました!!!
早いもので、こうやって衛星開発プロジェクトに携われるのも残り2週間。
卒業してからは成功を祈ることしかできないので今のうちにいろいろやっときます。
では、西村でした。
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