九工大衛星開発プロジェクトBlog

北九州から宇宙を目指す学生たちのBlog。2009年の大学創立100周年を記念した超小型衛星『鳳龍』を開発中!

FM放電試験終了!

やってやりました!!

ついに終わらせてやりましたwww
300V系最後の障壁、FM放電試験を!!!!!!!!!!!!!

うまくいけば準備を含めて3日間で終わる予定でしたが
最初からうまくいくはずもなく1週間かかってしまいましたwww

逆にうまくいったほうが重大な問題点に気づけなくて軌道上でうごかないって
ことになりかねないので問題点が浮き彫りになってよかったです!!

以下、放電試験を時系列でまとめてみます!

放電試験の準備・・・

【ソフトウェア開発】
放電試験で実装するソフトウェアはほぼフライトのものでないとやる意味がないということで
7月中旬からじっくりフライトソフトウェアの作成を行っていました。
放電検出のプログラムなど細かいものに関してはEMですでに作成していたので
主にやることは、フラッシュ書き込み、ハミング訂正符号処理の実装、実行シーケンスの考案
PICの放電による誤動作対策(定期的に動作状態をフラッシュに保存して誤動作が起こっても希望の時間内で
実験が終了できるように対策)です。

【構体、配線の準備】
構体、配線の準備は比較的楽でした。
前の週に振動衝撃試験で構体ほぼ組みあがっていましたし、配線もコンポーネント熱真空をしていたので、
バス系統の配線も一部変更するだけですぐ終わりました。

【光絶縁型RS232の準備】
EM放電試験で使用した光でシリアル通信するためのモジュールを放電試験前に動作確認していたのですが
なかなかうまく動作してくれないwww
送信、受信の接続が逆なのかなと色々配線を試してみましたが、なかなか動かないwww
しびれを切らして、院試の勉強をがんばっている岩井君(光絶縁型RS232の作製者)を申し訳ないが呼んでみる。
接続を変えてまた色々試してみる・・・
配線に手を近付けると光るwww
謎の現象が発生するwww
静電気センサかなんか搭載してるんか!!www
また接続を変えてみる・・・

・・・

動くw

なぜだwww
まー理由はどうあれ動いたのでよしとしますwww

放電試験1日目

【大気動作確認】
OBCのモニタリングと300V系PICのモニタリング、各種試験モードの実行を行いました!
これに関しては問題なく動作しました!

【真空動作確認】
最初は問題なく良好に動作していました。
実験装置を取られてて放電試験ができないということで
長期真空動作確認を何回も繰り返していたところ、放電が発生してもいないのに放電検出がされるという
問題が発生・・・
300V発電太陽電池の発電電流の変化による放電検出なのかと思い、太陽電池への光を当てたり消したり
繰り返しましたが、問題なし・・・
んーー・・・
大気開放するのも面倒なので、とりあえず放電試験するまではスル―といことで。
おそらく微小電流の変化によるものでしょう。。。
大気開放後、インダクタを100uHから10~20uHに変化することで対策を取ることにしました。

【放電試験】
プラズマをいれて、太陽電池で350V発電する!これで300V系は放電環境になる。
放電の様子を300V系PICのモニタリングとは別にオシロスコープでも見ていたのですが、
試験開始直後、半端ない頻度で放電が発生www
1秒間に10回は起きてましたねwww
PICもがんばって処理していましたが、壊れそうでなぐらいの放電頻度でドキドキでしたwww
あと、バス系統への影響も心配でしたが、まったく影響は受けずに正常動作を続けていましたねwww
バス系統への影響が出たらどうしようかとwww

問題点:300V系のPICが瞬停する

EM放電試験では大きな放電が発生すると暴走するのですが、WDTの起動により復帰できていました。
今回の試験ではそれではなく、まさかの瞬停www
ソフトウェアはWDTが発生した時に暴走前の動作状態に戻るようにしていたので、
これでは元に戻れずにエンドレスで放電試験を続けてしまうとか、
フラッシュの上書きがされてデータがめちゃくちゃになるという問題があります。
(フラッシュの特徴として保存データは前に保存されたデータのANDになるという使用なので。。。)

解決策:電源がONになったら毎回フラッシュのデータを読み出し、暴走前の動作状態を読み出す。

というわけで1日目は終了して、次の日インダクタを22uHのものに変える、
そして、ソフトウェアの変更を行いました!!

↓放電試験の様子。臨場感が出ないw
というか、放電試験は地味過ぎて写真撮ってもあまり・・・www
FM放電試験


長くなりそうなので、続きはまた明日にしますw

ではww



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