九工大衛星開発プロジェクトBlog

北九州から宇宙を目指す学生たちのBlog。2009年の大学創立100周年を記念した超小型衛星『鳳龍』を開発中!

動いたぁああぁア――ぁあぁああーー!

ついに、EM基板で唯一動かなかった光IV測定回路が動きました!

やっほぉーーーーーーーーーーーいw

完璧!!

きれいな光IV特性ではないですかw

回路ミスじゃなくて本当によかったっす。
ハード的なミスは直すの面倒なので・・・

原因はプログラムにありました。
ゆうても、今までのやつでは動いてたんですけどね・・・w

PICのADコンバータで電流と電圧の測定を行っているんですが、1点取得するときに100回測定して
平均するという手法を用いています。平均の仕方は、取得した値を足していって最後に
100で割るという簡単なプログラム。

C言語でプログラムを書くと

long data; //ADコンバータで取得した値を格納する変数の定義、longは2byte

data=0;

for(i=0;i<100;i++){

 (ADコンバータする前のなんやかんや)
 data=data+read(); //read():ADコンバータで取得した値

}

data=data/100;

こんな感じです。

まぁ、普通はこれでうまくいくし、今までうまくいってた。
しかし、EM基板では0.3A以上はなぜかいきなり0になっているという状態・・・

これはっ!!

と思い、longをunsigned longに変えたら・・・いけました!!
(unsigned longが扱える数字はlongの2倍)

EM基板に工夫をたくさんしていて本当によかったと思う今日この頃w
実は、どうせ動かんやろ?w
とか思いながらEM基板の作製を行っていたので、色々と工夫を凝らしていました。
外部から回路構成を簡単に変更できるようにとか、センサのキャリブレーションできるようにするとか・・・
開発期間があまりにも短すぎるので、ミスがあったとしてもできるだけ
遅れを最低限に抑える方法をいつも念頭において開発を行ってきた甲斐がありました。
数え上げたら相当やってたんだなぁと今日改めて昔の自分をほめてあげたいくらいですわw

今のおれもっとがんばれしw死ぬ気でw


次は放電試験!!

これが一番難しい!放電試験が終われば300V系の開発はほぼ9割方終わったようなもん。

試験計画書・手順書を作るにしても不確定要素がありすぎて作れそうにない・・・(汗
やってみんとわからんやーーーーーん。
ていうのが多すぎw
むずぃーーーwww
頭痛いっすw

積み上げてきたものが大きすぎる分、不安でいっぱいなのだぁwww
これで動かんかったときのことを考えると夜眠れないw

とりあえず、できることを一つ一つ潰していきたいと思います。

と、その前に長距離通信試験があるという罠w

どーーーーーーーーーーーーーーん。

新日本三大夜景の一つである皿倉山での通信試験。

夜景を見て楽しみま――すw

にしても、3月は試験祭りやなw
忙しすぎるんちゃうんかw

えっ?!就活!?
それおいしいの?w
(もちろん悔いが残らないように頑張りますw)


↓その他の進捗。300V発電太陽電池の発電電圧測定!
これ何V発電してると思います?

300V発電


じつは・・・・








450V。

どーーーーーーーーーーーーーんw

この太陽電池半端ねぇw
コンデンサつけるときは凶器と化するから、要注意・・・ああ怖っw

↓はやぶさのステッカー。超レア。非売品。

はやぶさ


これは先週の土曜日、宇宙航空システム特論という講義にJAXA宇宙研の久保田さんが来られたときに
受講者全員に配られたステッカーです!

いいものをもらいましたw
結構いいデザイン!w

久保田さんの話は今後の衛星開発に生かせる非常に有意義な講義でした。

特に勉強になったのは
①1bit通信
②電気二重層コンデンサ

①1bit通信
これは、火星探査機「のぞみ」の教訓を得て備え付けられた機能。
はやぶさからデータをうまく送信できなかったとき、例えばバッテリーの温度はx度以下ですか?
というコマンドを地上局から送って、はやぶさからのビーコンのありなしで状態を判断する
というもの。
これって単純だけど、すごい工夫だなと思いました。
でも、これってどれだけのコマンドをどうやって作ってるんだろ!?
FMEA解析、FTA解析やって、クリティカルな部分のコマンドを作ったのかな?

衛星にとってハウスキーピングデータは非常に重要なので、鳳龍でもきちんとFMEA解析、FTA解析を
行って、その結果クリティカルと考えられるセンサーの値をCWで送信みたいな感じにしていくべき
かなと思いました。

今は各系にほしいデータを募って、その中で優先順位を決めて・・・みたいな感じだからなぁ。
OBCの人!考えとってほしい!!

②電気二重層コンデンサ
これは電源系に使ってほしい!(通信系からの要求)
FM送信機は起動直後、大きな電流が流れて、そのせいで一旦電源が切れる現象が起こることがあるので、
もし電気二重層コンデンサを入れれば急激な電流の増加にも追従して動作できる。
まぁ、電力が十分にあるときFM送信を行えばおそらく大丈夫だと思うけど、バッテリは熱に弱いから
念のため入れといた方がいい気が・・・
他にも利点がいっぱいありそうだし、
時間があればやっててほしいーーーーーー。

あと、ミネルバの微小重力化での移動方法とか面白かったけど、メカメカしたのは電気系の
自分たちには今のところ無理かな・・・エレエレしたのは得意なんだけどな!
もっとメカメカしたのも作ってみたいなぁ・・・

ふぅ。疲れた。

では。
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