超小型衛星センターの開所式があったからか!?
(ちなみに略称はCENTらしいです。せんと君やなwwwマスコットキャラはw)
それともまっつん効果なのか???????????
実はまっつんがブログに載ってから急にアクセス数が伸びましたwww
で、今週は長距離通信試験(減衰器を使っての試験)と300V系のEM基板の動作確認試験をしました。
通信試験・・・大変でした・・・
まず、試験前段階で詰みました・・・電波暗室のスペックが足りません・・・90dBしか減衰できません。
無線機筺体の遮蔽も合わせると110dBだけです。たりなーーーーーい(汗
鳳龍のアンテナから出る前に一旦減衰器を通せば、できると思ったのですが、やってみると意味不明な
現象が発生しまくり・・・本当に減衰できてるのか?とか、変なとこ(減衰器の前)がアンテナになってるんじゃ
ないか??とか・・・
とりあえず、減衰器を鳳龍の外に出してそれをアンテナに接続していたので、減衰器もろとも
中にいれて、スペアナで減衰なしとあるときで比較して本当に減衰できているか評価してから
試験を続行しました。
結果としてはなんとか送受信どちらとも可能という結果です。
アップリンクに関してノイズの影響もあるかもしれないのですが、
とりあえずミッション機器やジャイロとかからは出ていません。
Trekはまだわかりません。てか、Trekは極域だけしか動かさないからいいや!
電源系のDCDCから出ている可能性もあるのですが、アンテナや通信機との距離はかなり離れているので
大丈夫だと思い・・・まーーーす。電源系は外せなかったので試してません。
つぎーーー
300Vの動作確認!!
↓作製したきばーーーん。
2枚重なってます。じつは!
なんかOR素子だけ実装不可で帰ってきました・・・(泣
フィットチェックではいけるとおもったのに・・・なんでやーーーーーーー!!
俺ならいける!!たぶん・・・w

動作確認はいまのところいい感じで進んでいます。
一番怖かったとこは磁気カプラを介してのフラッシュ書き込み!
これはBBMのときノイズ関係で動作しなかったので非常に動かす時怖かったのですが動きました!
以下、動作確認項目と評価
明日までには高電圧使うやつ以外全部終わるせるぞーー!!
電力が供給できる△
PICにプログラムを書き込める○
PIC-PC通信(RS232通信)ができる○
PIC間通信ができる○
試験開始コマンドを受信できる○
試験終了コマンドを送信できる○
割り込み処理ができる○
フラッシュを動かすことができる(磁気カプラを介したSPIができる)○
放電検出回路及びSCM回路に電力を供給できる△
短絡用フォトモスを開放状態にできる○
太陽電池をフォトモスでバイアスできる○
高電圧計測ができる
SCM回路により電位を測定できる
放電検出回路により放電回数をカウントできる
温度を計測できる
照度を計測できる
IV特性を得ることができる

最近夜衛星開発室に人がいなくて寂しいぞーーー!
B4、M2は卒論、修論、M1は就活・・・みんな忙しいんだなぁ。
あっ、おれも就活せないかんっ!!
では。
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